
乱暴な運転をしていないのに、丁寧に運んだつもりなのに、お料理が溢れてしまった...破損してしまった...きっとガッカリしながら「もう2度とこぼしたくない!破損させたくない!」っと思いながら読まれているのかもしれません?
ほとんどの場合、加盟店側の梱包が甘かったり、そもそも配達無理...のような商品だと思いますが、そんな事を言っていても始まりません。
せっかく楽しみにしていたウーバイーツ、お料理がグチャグチャだったら...お客様も配達員もガッカリです。
ちなみに、私も3回派手にやらかした事があります...
お料理を受け取った段階で溢れてる事もあります...破損していたらお店の人にすぐに言いましょう!何度もありますww
こぼさない、破損させないでUber Eats配達するコツ、注意したいポイントを紹介します。ぜひ、参考にしてみて下さい。^^
もくじ
こぼれやすい、破損しやすい、崩れやすい料理を把握する
ウーバイーツは何を運ぶのか分かりません。
どんなお料理がどのようにしてグチャグチャになってしまうのか?知っているだけでも予防になり、知っている事が、受け取った段階での対処に繋がります。
逆に言えば、溢れない、崩れない商品は固定しなくとも全然大丈夫でしょう。
初めてのお店は、包装の仕方、容器の形、重さ、こんな所からある程度予想してみます。私は、「この商品のこの梱包の仕方なら、こんな入れ方をして、こんな配達をすれば大丈夫だろう!」と、1件1件そんな事を考えながらウバックに詰めています。
受け取った段階で、怪しい危険な商品を見分ける、こんな練習をしていくとバッチリだと思います!
- ドリンク
- カレー
- 汁が出るタイプの料理
味噌汁、豚汁、コンソメスープなど、汁物中の汁物は、容器を潰さないよう気をつければまず溢れる事はありません。上の3つは、配達中の振動や、少し斜めになったりすると、溢れやすい商品です。
- スシロー、はま寿司、チェーン店のお寿司系、特に「ダンジリ」
- ケーキ
崩れやすい商品は、急発進、急カーブ、慣性の力か遠心力で崩れる可能性が高いです。お寿司系は、容器の大きさに対して中身がスカスカだと配達中にコロコロしてしまいますね。もっとギッシリ詰めてよ...っと言いたい所ですが、お寿司の時はゆっくり配達する。これでだいぶ改善されると思います。ケーキはビクビクしながら配達するくらいで丁度良いと思います。
- マクドナルドetcのストロー
- インドカレー屋のカレーのルーの入れ物、はなまるうどん、ラーメンでよく使われている丸型の容器
- 屋台のヤキソバ系、底から口までの高さが低い容器×汁が出る料理
- ストローの挿し口が開いているフタのドリンク(サランラップなし)
- フタの締まりがとんでもなく悪いドリンク
2度とこぼさない!破損させない!ウーバイーツ配達のコツ
お料理が漏れてしまう原因は、
- 傾いたまま入れてしまったか?
- 配達中に傾いてしまったか?(配達中に動いてしまう)
- 容器が潰れてしまったか?
- 容器の中でチャプチャプして、横揺れによって溢れ出したか?
の4択ですね。
配達中はどんなに頑張っても振動、衝撃がウバックに伝わってしまうので、お料理がなるべく動かないよう、プチプチなどを使いこなしてしっかり固定しましょう。
完全に固定されている状態で、丁寧な配達を心掛ければ、99%こぼさないで配達できます。
固定する時は、なるべく隙間ができなように固定します。重ねる時は、容器の強度を考慮しましょう。
- プチプチ(ダイソーで売ってます。)
- サバイバルシート(カサカサしないのがおすすめ)
- タオル(薄めがおすすめ)
- 小物入れ(大き過ぎず小さ過ぎず)
- 仕切りの板
- 底板(ウーバックの底と同じ大きさ)
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ウーバックを平行に保つ(背負って配達している人)
傾斜のある上り坂の時は、少し前屈みになります!
傾斜のある下り坂の時は、少し反り気味になるくらいがちょうど良いです。
ウーバックが平行になる感覚を、自分の感覚で覚えましょう。
肩紐を調整するとだいぶ変わります。いろいろ試してみて下さい。
破損〜ストロー横入れに注意!
マクドナルドのドリンクは、倒れても溢れないくらい完璧な入れ物を使ってくれています。
反面、ストローは横になっている事が多く、簡単に折れてしまいます。縦向きに入れ替えたり、一工夫すれば大丈夫です。^^
インド料理屋のカレーに注意!2段重ねまで
CoCo壱番屋の容器は頑丈な作り、安心です!
対して、インド料理屋が使っているカレーの容器(丸型)は注意が必要。とっても貧弱で...2段までは重量に耐えられますが、3段重ねだと一番下の容器が潰れる可能性があり、とっても危険です。
さらに、3人前以上でも1つの袋で渡される事も多く、2つに分けるなどして工夫するのを強くおすすめします。
焼きそばの入れ物に注意!
屋台でよく使われているヤキソバの入れ物は、容器自体の強度も弱く、底部分から口までが低くて少し斜めっただけでも溢れやすい容器です。
そこに、サランラップなしで汁たっぷりのお料理を入れ、輪ゴムで止めただけのお店が多数散見されるので、注意しましょう。
ストロー口が開いているドリンクに注意!
ストロー口が空いているドリンク×箱型ドリンクホルダーは危険です。
配達中に少しでもチャプチャプしようもんなら、十字口から溢れてしまいますよね?特に、8割以上も中身があると超危険!それを知ってか6割程度に抑えてくれいるお店も多いです。
一滴も溢さないためには、ウーバックの中で1mmたりと動かないようにしっかり固定し、配達中のショックを全て身体で吸収すれば大丈夫です。
丸型容器の重ねに注意!
はなまるうどん、ラーメン系、インドカレー屋のカレーetcで使われている丸型容器は、容器の1箇所に負荷が掛かってしまいがち。重ねる、重ねっている時は、バランスよく、動かないように固定しないと潰れてしまいがちです。
まとめ、
- 受け取った段階で、溢れる、崩れる料理の有無を察知する
- 隙間ができないようにしっかり固定する
- 重ねる時は、下にする容器の強度を考える
- ウーバックを平行に保つ
- 振動を少なくするため、ゆっくり丁寧に配達する
この5つのポイントを心掛ければ、99%こぼさないで配達できますよ!
Uber Eatsの配達で料理がグチャグチャになってしまった...配達パートナーであれば一度は経験している事ではないでしょうか?配達途中でお料理をグチャグチャにしてしまうと、注文者にもレストランにも、Uberにも迷惑が掛かってしまいます。
配達を請け負うのが配達パートナーですから、お料理をこぼさない、破損させない、できるだけの事はしっかりやる、UberEats配達員としては基本中の基本ですね。早く配達するより、大切だと思います。
あとがき、
レストランによっては、これは無理...のような状態で渡してくるレストランもありますね...
そんな危険なレストランがあるのに、
なにも考えず、危険だとも気づかず、サッといつも通り固定し、いつもと同じ要領で淡々と配達すると、ウーバックから取り出して最悪だぁーっとなってしまいます。
紙袋の中にたくさんの商品とドリンク...
注意して下さい...